市民と科学者の内部被曝問題研究会(略称:内部被曝問題研 ACSIR)結成よびかけ人 

市民と科学者の内部被曝問題研究会
公式web http://www.acsir.org/
より

スポンサーリンク

結成のよびかけ

東日本大震災にさいして起こった東京電力福島第一原子力発電所事故は深刻な被害をもたらしています。広範な地域が汚染され、多くの人々が被曝していのちと暮らしを脅かされています。
(略)
その背景には、アメリカの核戦略や原発推進政策があります。これらの政策の影響下で組織された国際放射線防護委員会(ICRP)などの機関は、広島・長崎原爆の放射性降下物による被曝影響を無視した放射線影響研究所の研究に依存し、日本政府は福島原発事故の被曝に関しても、「100mSv以下では病気を引き起こす有意な証拠はない」とするなど、事実を覆い隠し、被曝限度に高い線量値を設定して、市民のいのちを守ろうとはしていません

いま求められているのは、核兵器政策や原発推進政策に影響された研究ではなく、内部被曝を含めて、被曝実態に基づいた放射線による人体影響の真に科学的な研究を推進することです。これは国際的・全人類的課題です。

よびかけ人氏名(アルファベット順)
2011年12月20日現在

藤原寿和
化学・廃棄物処分場問題全国ネットワーク共同代表 千葉県放射性廃棄物を考える住民連絡会

古瀬和寛
医師(脳神経外科)古瀬医院 院長  東濃・下伊那とその下流域を核のごみから守る連絡会 さよなら原発中津川のつどい実行委員長

この日「さよなら原発恵那の会」と「さよなら原発中津川のつどい」は、中津川市のアピタ前に120人が結集し、実行委員長の古瀬和寛さんや近藤愛子さん、東京から避難してきた小野さん、そして恵那の会の三尾さんらが、原発廃止の運動を継続して進めようと訴えました。
JCP恵那 日本共産党恵那市議団
http://ena.jcpweb.net/diary/131026-222333.html

肥田舜太郎

広島市への原子爆弾投下により自身が被爆しつつ、直後から被爆者救援・治療にあたった。以来被爆者の診察を続け、被爆の実相を語りつつ核兵器廃絶を訴えている。
1955年行田市議会議員選挙に日本共産党から立候補、3位で当選し2期務めた
2017年3月20日(100歳没

一瀬敬一郎
弁護士 NPO731部隊細菌戦資料センター理事 重慶大爆撃裁判の弁護団事務局長
事故後山梨県北杜市明野町から福島へ移住

岩田渉
市民放射能測定所理事

松井英介
医師、放射線医学・呼吸器病学 岐阜環境医学研究所所長 NAZEN(中核派の反原発団体)の呼びかけ人
漫画『美味しんぼ』における鼻血描写問題。同作品に実名で登場

 私個人に対する、新聞、テレビ、週刊誌の電話取材は多かったのですが、中日(東京)新聞など一部を除き、残念ながら原発大惨事被害者の立場に立って取材するメディアは少なかったと言わざるをえません。(略)日本のマスメディアの多くは、日米仏国際核軍産協働体の重要な一角を占めており、記者たちには、共通の取材質問マニュアルが配布されているのではないかと、勘ぐったほどでした。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/237962

因みに 松井英介の妻は 岐阜朝鮮初中級学校を支援する市民団体「ポラムの会」の共同代表

松井和子
発達教育学

守田敏也
ジャーナリスト 元同志社大学客員フェロー 市民運動家
ツイッター @toshikyoto

大阪府警察は3月4日、京都で市民運動に参加している守田敏也さんを逮捕しました。(略)この弾圧では、「大阪エコムーブ」に所属する3名が逮捕、家宅捜索が3箇所に及びましたが、その「詐欺事件」そのものが全くの警察のでっち上げです。
http://black.ap.teacup.com/despera/41.html

牟田おりえ
姫路独協大学教授 文学

中村梧郎
フォト・ジャーナリスト  敬愛大学環境情報研究所客員研究員、現代写真研究所副所長 「マスコミ九条の会」呼びかけ人

中須賀徳行
岐阜大名誉教授・理学博士 原発ゼロをめざす日本科学者会議

生井兵治
元筑波大学教授 福島原発事故からいのちと食を守るネットワーク
2018年没

西尾正道
医師、放射線医学 北海道がんセンター院長

大石又七
元第五福竜丸乗組員・ビキニ水爆被爆者
・1954年3月1日、ビキニ環礁での核実験で被爆し入院生活を送った。被爆者への無理解や偏見に耐えきれず、1955年に東京都内に移住
・第五福竜丸の久保山無線長が54年9月に死亡したが 死因は輸血によるC型肝炎

大沼淳一
環境学・名古屋市民放射能測定センター運営委員

大和田幸嗣
分子細胞生物学

澤田昭二(素粒子物理学、被爆者)

庄司善哉(食品微生物学)

隅田聡一郎(セイピース・代表

鈴木則雄(ジャーナリスト)

高橋博子(歴史学)

田代博之(弁護士・重慶大爆撃賠償請求訴訟弁護団長)

田代真人(ジャーナリスト)

矢ヶ崎克馬(物性物理学)

山田耕作(物性物理学)

山田真(小児科医・八王子中央診療所理事長)

日本記者クラブ2012年1月

記者による会見リポート(日本記者クラブ会報2012年2月号に掲載)

科学者は市民の立場で研究を

 東京電力福島第一原発事故の災禍は今も福島県民に大きな不安を与えている。なかでも子を持つ保護者は「放射線被ばくが子どもの健康に影響を及ぼさないか」と苦悩の日々を送っている。「市民と科学者の内部被曝問題研究会」は放射性物質を呼吸や食品で体内に取り込むことによる内部被ばくに焦点を当てる。
 この日の設立会見では、広島・長崎原爆の被ばく影響調査で残留放射線による内部被ばくの影響が過少評価されているとの見解を表明し、その研究成果を参考にした国際放射線防護委員会(ICRP)の防護基準も同様の傾向があるとした。さらに、その背景には核兵器や原発推進などの政治的理由があると主張した。そのため、社会的背景を含めた内部被ばくの問題解決を目指し「内部被曝問題」の研究会にしたと訴えた。事故対応については、政府に放射線の影響が大きい子どもを守ること、安全な食品の確保、精度の高い無料の検診・医療体制の確立などを提言した。
 東電事故の内部被ばくの調査は、スピード感の是非はさておき、検査が始まったばかりというのが現状だ。内部被ばくはホールボディカウンターなどで人体影響を数値化して評価する。数値を冷静に分析して判断することが求められるが、数値を示すだけでは納得されないのも現実で、数値の意味の丁寧な説明が求められている。
 会見では「科学者は市民の立場で研究すべき」と指摘があった。科学で解明した部分はきちんと説明し、分からない部分はごまかさずに研究を進める。研究に時間がかかるなら、その間の被ばく量の低減対策を実行する。その当たり前のことが指摘されないと動かないのがこの国なのかと残念に思う会見でもあった。
 
福島民友新聞社報道部 菅野篤司

集団疎開を提言する被爆医師の欺瞞
http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20120129/1327820224

 提言をした方には、広島原爆で被爆した医師や、第五福竜丸の乗員の方なども居られるようだ・・・しかし、いずれも昔の出来事だ。お歳は何故か書かれていないが、恐らく、お二人ともご高齢と思う。しかし、こうした活動ができるくらいお元気らしい。その事実そのものが、低レベル放射線に害が無い事の証明のように思える。

 被曝したお二人は「被曝したけどこんなに元気です、長生きしました!」と前向きに言う方が、ずっと福島県民の支えになると思うのだが・・・人間て、ずるい生き物ですからね・・・。

2019年現在:市民と科学者の内部被曝問題研究会のいう事が正しいのなら、、福島県では大変な事になっているはずだが、、、

2019年3月11日

正しい情報は邪魔? 8年経っても「福島の風評払拭」が難しい背景
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/60287

福島では幸いにして、放射線そのものによる健康被害が出るような被曝は起こっていません。原発事故を原因としたさまざまな被害は発生したものの、「東電福島第一原発事故による被曝由来でのガン増加は考えられない」との見解も、UNSCEAR(国連科学委員会)をはじめさまざまなところから出されています。

しかしながら、そうした「福島の今」はまだ十分に知られているとはいえず、国内外の一部では、誤解や偏見が根強く残っています

原発事故後にはセンセーショナルに不安を煽る報道や、福島が危険であると言外に示す「ほのめかし」、科学的根拠に乏しい噂話などが溢れた一方で、そうした言説が虚偽あるいは杞憂であったこと、それらが引き起こしてきた二次的な被害については、広まり方が相対的に弱かったのではないでしょうか。

前述した「クローズアップ現代」のように、原発事故後に誤解や偏見がもたらした被害について、具体的に報道されたケースはむしろ珍しいといえます。

スポンサーリンク