性暴力 広河隆一のDAYS JAPANが廃刊! 最終号は[広河隆一 性暴力報道を受けて 検証委員会報告]

8人の女性が被害告発 広河隆一氏「性暴力検証」は崩壊状態
文春オンライン 2019/02/14
https://bunshun.jp/articles/-/10742

人権尊重を掲げる表の顔と、人権蹂躙を繰り返していた裏の顔のあまりの落差が衝撃的な、フォトジャーナリスト広河隆一氏(75)による性暴力問題。
「週刊文春」19年1月3日・10日号で私は、広河氏が15年間にわたり編集長や発行人をつとめた報道写真誌「DAYS JAPAN(デイズジャパン)」(以下DAYS)の元ボランティアなど7人の女性たちによる、性暴力・セクハラ被害の証言を記事にした。同2月7日号では、広河氏のもとでアルバイトをしていた女性が海外取材に同行した際に、2週間にわたって性的暴行を受けたという証言について書いた。
(略)
1月末には、DAYSのジョー横溝編集長が辞任する。
(略)
横溝氏は2月初め、都内で開かれた死刑について考える集会で司会をつとめた。途中、DAYS編集長の辞任について、自らこう語った。「なぜ15年間みんな黙ってきたのか、掘り起こさないといけないと言ったんですが、それが上に通じず、僕はDAYSを去ることになりました」。

スポンサーリンク

広河隆一氏の性暴力を検証 DAYS誌が最終号で

2019/3/19
https://this.kiji.is/480685494910174305

写真誌「DAYS JAPAN」が20日発売の最終号に、フォトジャーナリスト広河隆一氏による性暴力やセクハラを検証する記事を掲載した。広河氏は、弁護士らでつくる検証委員会の聞き取りに「反省してきた」などと弁明しているといい、その経過も収録した。

広河氏は同誌の発行元であるデイズジャパン(東京)の元代表取締役。週刊文春が昨年12月に元スタッフらの性被害証言を掲載し、解任された。

雑誌DAYSJAPA 検証委員会からのお知らせ

当委員会では、現在、雑誌DAYSJAPAN元発行人である広河隆一氏によるセクシャルハラスメント、パワーハラスメント等についての実態を調査し背景や要因を検証する作業を行っています。3月20日発売予定のDAYSJAPAN最終号に、当委員会の現時点での作業内容の報告を掲載しますが、これはあくまで中間的なものであり、今後も最終報告に向けた調査を続けます。

当委員会においては、今まで、㈱デイズジャパンから資料提供を受けて判明した、同社にて勤務していたことがある数十名の方々には郵送等の方法により情報提供へのご協力のお願いをお伝えしておりましたが、まだご連絡先を把握できていない関係者の方もいらっしゃることがわかりました。

そこで、広河氏によるハラスメントについてなんらかの情報をお持ちの方(直接被害を経験された方のほか、自分以外の被害を見聞きした方も含む)に、検証委員会へのご協力として情報提供を頂きたく、連絡先窓口を下記の通り公表致します。

https://daysjapan.net/2019/03/18/%E6%A4%9C%E8%A8%BC%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B/

 月刊誌「DAYS JAPAN」最終号をお届けします。

お届けまでお時間をいただきましたこと、お詫び申し上げます 。
2月号でお約束しましたように、この号は、広河隆一「性暴力告発記事」を受けた検証報告特集です。
告発された方々、被害にあわれた方々とご関係者の方々、読者のみなさまへ改めて深くお詫び申し上げます。
特集は大きく二部構成としました。

第一部は「広河隆一 性暴力報道を受けて 検証委員会報告」です。
株式会社デイズジャパンおよび本誌DAYS JAPAN の創設者であり、長く編集長を務めていた広河隆一の性暴力問題を、我々は極めて重く受け止めました。そして、どのような検証体制を組むことが、読者に対する最も誠意ある対応であるか検討を重ねました。最終的に、会社内部や、会社の立場を代理する弁護士による自己検証では不十分であり、会社から完全に独立した第三者による検証委員会方式が、最も適切であるとの考えに至りました。
すでにホームページ上でお知らせしておりますが、検証委員会は、委員長に(一社)職場のハラスメント研究所代表・金子雅臣氏、委員に弁護士の上柳敏郎氏、弁護士の太田啓子氏に就任していただき、検証を開始しました。

検証委員会方式では、独立した外部の有識者による事実調査と分析がなされるために、少なくとも数か月の検証実施期間が求められます。すでに予定されていた最終号の締切の制約の中で、最終報告に至るまでの十分な検証の時間を確保できなかったことをお詫びいたします。そうした制約の中でも、検証委員会には経過報告をお願いし、広河隆一やデイズジャパンにとって厳しい指摘も含めて、一切そのままのかたちで、本号に掲載することといたしました。

このあたりの経緯につきましては、4ページからの報告に、「3月号が最終号となることは本件が報じられる前より確定していた。そのため、検証終了後の最終報告は時間的に最終号には間に合いようがないためにDAYS JAPAN誌上で行うことはできないが、DAYSJAPAN休刊後も検証を続け、最終報告まで行うということが(株)デイズジャパンからの依頼であった。最終報告の具体的な発表方法については未定であり、今後検証委員会と同社の協議を継続したいとのことであった」とある通りです。

最終報告はホームページ上で公表していく予定です。

第二部は、ジャーナリスト・林美子さん(メディアで働く女性ネットワークの代表世話人)責任編集による特集「性暴力をどう考えるか。連鎖を止めるために」です。
デイズジャパンは「発売日を延期します」というお知らせをホームページ上で2月15日に公開し、最終号の取り組みについて「人権や差別をテーマに掲げている団体・個人においても不可視化されてしまう女性差別・ハラスメントの問題に取り組み、伝えていこうと考えました」としました。
林美子さんが編集責任者となって、DAYS JAPAN 誌が読者のみなさまにお伝えし、考えたいと願った思いを形にしてくださいました。林さんはじめ、編集に携わってくださった方々、取材に応じてくださった方々、ご協力いただいた方々に、深く御礼申し上げます。
2月号発売以降も関連報道が続き、SNS での発信も多くありました。編集部にも次々とご意見が寄せられました。最終号の編集部分を進めるにあたって、厳しいご指摘にも接したと聞きます。それらのひとつひとつにお答えすることはかないませんでしたが、この号をもってデイズジャパンからのご報告といたします。
最後まで応援していただき、心より感謝申し上げます。

15年間、本当にありがとうございました。

株式会社デイズジャパン
最終号 発行人兼編集人 川島進

投稿日:

DAYS JAPAN(デイズジャパン) 2019年3月4月合併号(最終号) 


【第一部】広河隆一性暴力報道を受けて検証委員会報告

検証委員会委員長:金子雅臣(一社)職場のハラスメント研究所 代表)
検証委員会委員:上柳敏郎(弁護士)
検証委員会委員:太田啓子(弁護士)

広河氏面談調査報告及び考察

【第二部】林美子責任編集 はじめに

●広河氏の性暴力をどう考えるか
林美子(ジャーナリスト、元朝日新聞記者、「メディアで働く女性ネットワーク」代表世話人)

●「広河隆一性暴力報道」を受けて。
インタビュー 性暴力・ハラスメントにみる構造とは

―男性は女性を鏡にする―
自称「反権力、反体制」男性が陥る「権力志向」
伊藤公雄(京都産業大学客員教授)

―セクハラ「常態化」するメディア―
メディア・記者こそ生活感・人権感覚を取り戻そう
南 彰(日本新聞労働組合連合中央執行委員長)

自分の持つ影響力や権力に自覚を
大澤祥子(一般社団法人ちゃぶ台返し女子アクション共同代表理事)

―対等でなければ同意はない―
同意がない性的行為は性暴力である
山本 潤(一般社団法Spring 代表理事)

セクハラを周囲が黙認することは加害者にお墨付きを与えていること
牟田和恵(大阪大学大学院人間科学研究科教授)

人間を「モノ」として見る価値観が差別と暴力の構造を生んでいる
野中章弘(アジアプレス・インターナショナル代表)

広河氏の問うた戦争被害者への視点とは何だったのか
玉本英子(ジャーナリスト)

左翼の男性たちに告ぐ。反省することは大事ですよ
濱田すみれ(アジア女性資料センター)

閉鎖的な組織に潜むカリスマによる性暴力
白石 草(OurPlanet-TV代表)

●声なき声の当事者たち
今あらためて「#MeToo」と声を上げる

●アンケートから見えたもの 「言えなさ」について
岩崎眞美子(フリーランスライター)

●メディアにおけるハラスメントの実態、対策として何が必要か
林美子

●コラム「OUT LOOK」文/斎藤美奈子
広河事件の背後に見えるもうひとつの闇

DAYS JAPAN(デイズ・ジャパン)とは?

この記事で扱うDAYS JAPAN(デイズ・ジャパン)とは? かつて講談社より発行されていた総合月刊誌ではなく
講談社のDAYS JAPAN(月刊誌)が廃刊された後、同じ誌名で株式会社デイズジャパンが月刊で発行したフォトジャーナリズム誌 の事です。

創刊号は2004年4月号で、月刊で発行された。「一枚の写真が国家を動かすこともある」及び「人々の意志が戦争を止める日が必ず来る」なる惹句を創刊当時から毎号掲載した。
旧DAYS JAPANより厚い紙を使っているが、ページ数は激減し70頁弱となっている。読み物よりはビジュアルが中心の写真誌となっている。
2018年11月、経営難と広河の体調、後継者不足を理由に、翌2019年2月発売の15周年記念号(3月号)をもって休刊し、発行会社を解散すると発表
12月25日の臨時取締役会で代表取締役から解任し、臨時株主総会で取締役からも解任したことが発表された
12月26日、広河が職場に出入りしていた女性7人に性行為やヌード写真の撮影などを要求していたと週刊文春が報じた
引用 wiki

DAYS JAPAN(デイズ・ジャパン) 主な賛同人

安斎育郎、池澤夏樹、池田香代子、石井竜也、石川文洋、板垣雄三、伊藤千尋、井上ひさし、生方卓、江川紹子、江成常夫、大石芳野、大塚敦子、落合恵子、加藤登紀子、川島進、管洋志、熊切圭介、栗原達男、桑原史成、小林正典、斎藤貴男、坂本龍一、佐高信、佐藤文則、新藤健一、立松和平、田沼武能、丹野章、筑紫哲也、土屋右二、土井敏邦、豊田直巳、中村征夫、奈良原一高、野町和嘉、灰谷健次郎、林克明、東松照明、広瀬隆、福島菊次郎、古居みずえ、本多勝一、松本徳彦、桃井和馬、森住卓、吉田ルイ子、綿井健陽

上記 賛同人を見れば一発で分かるが、、基本的に自称リベラル或いはフェミニスト及び左派による雑誌である

広河 隆一(ひろかわ りゅういち とは?

1943年9月5日 中華民国の天津市で出生、2歳の時に引き揚げ、小学校入学以前から大阪府羽曳野市恵我之荘に居住した。
1963年 早稲田大学教育学部に入学。布川哲郎とフォトジャーナリズムのサークルを立ち上げる
1967年 早稲田大学教育学部卒業。 イスラエルに渡航、農業ボランティアのかたわらヘブライ語を学ぶ
1982年、第一次レバノン戦争に関する取材で、よみうり写真大賞を受賞 後に同写真でIOJ国際報道写真展大賞・金賞受賞。
1987年 講談社の「DAYS JAPAN」編集部に入る。
1988年 チェルノブイリと世界の核問題を取材し、広瀬隆氏と組んで「4番目の恐怖」を発表(その後七三一部隊などを取材)
2012年 福島の子の保養施設として沖縄県久米島にNPO法人「沖縄・球美の里」設立、理事長に就任。

スポンサーリンク