α7 IIIの概要とα7R IIIの比較

2018年3月23日に発売された、ソニーのミラーレス一眼 α7 III (ILCE-7M3)

ソニーが「α7 III」を発表! フルサイズミラーレス機ベーシックモデルの衝撃価格とは?
https://mainichi.jp/articles/20180304/gnw/00m/040/003000c

ソニーがこのほど発表したミラーレスカメラ「α7 III」。
東京・品川でメディア関係者を集めて行われた新商品説明会で、その実機が初めて公開された。同製品のα7シリーズにおける位置付けはベーシックモデルだが、超高感度撮影や多点測距の像面位相差AF、高速連写性能など、上位機と遜色ないスペックを有している。そして、なんと実売23万円(ボディのみ)という価格の発表に説明会場は騒然となった。

「おい、ウソだろ……」と、どよめきが上がる。ソニーが発表した α7 III は、市場推定価格がボディのみで約23万円。レンズキットでも約25万円という、フルサイズ機では破格の値付けだったからだ。同社が現在、発売中のプロユースモデルである α9 が約50万円、α7R III が約37万円という市場価格を考えても、これは衝撃的な価格設定なのは言うまでもない。発表会では、この α7 III を「ベーシックモデル」(入門機)という位置付けにしているが、そのスペックを見ると、とても入門機のそれとは思えないほど、ソニーの最新技術がふんだんに投入されているカメラなのだ。

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α7 III(α7M3 ILCE-7M3)の概要

研ぎ澄まされた描写性能
有効約2420万画素35mmフルサイズ裏面照射型CMOSセンサーと、新世代の画像処理エンジンBIONZ X(ビオンズ エックス)を搭載し、常用ISO感度最高51200の広い感度域やα7 II比で最大1.5段分の画質向上、約15ストップの広ダイナミックレンジを実現。
さらに、色再現性をより高め、人物撮影における肌色や、鮮やかな花などを自然な印象で描写します

新開発35mmフルサイズ裏面照射型センサーと新世代画像処理エンジン
常用ISO100-51200、拡張ISO50-204800 
15ストップの広ダイナミックレンジ 
鮮やかで自然な色再現性
16bit画像処理/14bit RAW出力対応

革新のAF性能
α9に搭載された撮像エリア全体の約93%をカバーする693点像面位相差AFセンサーを搭載。
広い範囲のAFエリアがフレーミングの自由度を高めます。加えてコントラストAF枠が425点に多分割化し、検出精度が大幅に向上。AF速度、追随性能もα7 II比で約2倍向上しました。
また、瞳を検出してオートフォーカスする「瞳AF」機能がさらに進化。振り返りやうつ向き顔など、瞳にピントを合わせるのが難しい場面も瞬時に瞳を検出し被写体を捉え続けます。

進化した“4Dフォーカス”に対応
Wide:693点像面位相差検出AFセンサーと425点コントラスト検出AF
Fast:従来比最大2倍に高速化したAFレスポンス
Steadfast:従来比約2倍に向上した動体追随性能
「コンティニュアスAF(AF-C)」に対応した瞳AF
EV-3の低輝度環境にも対応する高精度なAF

AF/AE追随高速連写
最新のシャッターチャージユニットの採用と画像処理システムの進化により、フル解像度で最高約10コマ/秒のAF/AE追随高速連写を実現。最大177枚の連写持続性能で、撮り逃しが許されないシーンでも安心して撮影に臨めます。
さらに、無音・無振動のサイレント撮影時もフル解像度でAF/AE追随最高約10コマ/秒の連写が可能。メカシャッターのような振動が発生しないので、解像性能を最大限に生かして撮影できます。さらに、リレー記録・同時記録が可能なデュアルスロット(スロット1のみUHS-II対応を搭載し、高速連写をサポートします。

最高約10コマ/秒のAF/AE追随高速連写と、最大177枚の連写持続性能
最高約10コマ/秒の連写が可能なサイレント撮影
フリッカーレス撮影
データ書き込み中の操作性が向上
レーティング機能/プロテクト機能

高解像4K動画と多彩な動画機能
フルサイズ領域で画素加算のない全画素読み出しにより、4K(QFHD:3840×2160)映像に必要な画素数の約2.4倍の豊富な情報量を凝縮して4K映像を出力するため、モアレやジャギーの少ない高解像力を誇る4K動画画質を実現しています。
また、インスタントHDRワークフローを実現するHLG(Hybrid Log-Gamma)への対応や、14ストップの広いダイナミックレンジを実現するS-Log3、最大5倍までのスローモーションと最大60倍までのクイックモーションを最大50Mbpsの高画質フルHDで本体内記録可能なスロー&クイックモーションなど、表現の幅を広げる多彩な動画機能を備えています。

インスタントHDRワークフローを実現するHLG(Hybrid Log-Gamma)
作画意図を詳細に反映するS-Log3
S-LogとHLGに対応したガンマ表示アシスト
プロキシー動画 同時記録対応
遅回し・早回し撮影を可能にする「スロー&クイックモーション」

α7 IIIとα7R IIIの比較

 α7 III (α7M3)α7R III(α7RM3)
撮像センサー35.6×23.8mm Exmor R CMOS35.9×24.0mm Exmor R CMOS
有効画素数約2,420万画素約4,240万画素
最大記録画素数6,000×4,000ピクセル、APS-Cサイズ時:3,936×2,624ピクセル(1,033万画素)7,952×5,304ピクセル、APS-Cサイズ時:5,168×3,448ピクセル(1,782万画素)
動画ファイル記録形式:XAVC S、AVCHD 圧縮方式:MPEG-4 AVC/H.264ファイル記録形式:XAVC S、AVCHD 圧縮方式:MPEG-4 AVC/H.264
動画記録3,840×2,160(30p、100Mbps)3,840×2,160(30p、100Mbps)
ISO感度ISO100~51200、拡張:ISO50~204800(動画ISO100~51200、拡張ISO102400まで)ISO100~32000、拡張:ISO50~102400(動画ISO100~32000)
AF方式ファストハイブリッドAF
測距点数位相差693点(画面の93%をカバー)/コントラスト425点位相差399点(画面の左右68×上下68%をカバー)/コントラスト425点
フリッカーレス撮影あり
連写最高速10コマ/秒(Hi+時)
EVF0.5型OLED、236万ドット0.5型OLED、369万ドット
モニター3.0型TFTタッチパネル液晶、92万ドット3.0型TFTタッチパネル液晶、144万ドット
ボディ内手ブレ補正5.0段5.5段
ピクセルシフトマルチ撮影不可可能
シンクロ端子非搭載搭載
撮影可能枚数610枚(EVF)、710枚(LCD)530枚(EVF)、650枚(LCD)
実動画撮影可能時間115分(EVF)、125分(LCD)100分(EVF)、115分(LCD)
寸法126.9×95.6×73.7mm(62.7mm)
質量650g(バッテリーとメモリカードを含む)、565g(本体のみ)657g(バッテリーとメモリカードを含む)、572g(本体のみ)
レンズキットILCE-7M3K
同梱レンズ:FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS
なし

参照:
https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-7M3/
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/1112515.html

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