【オウム】江川紹子「”真相は闇の中”というやつは裁判をちゃんと見ていないし記録も読んでいない バカ」【麻原】

オウム事件死刑執行、その正当性と今後の課題を考える
https://news.yahoo.co.jp/byline/egawashoko/20180708-00088579/

教祖は、心の病のせいで事実を語れなかったのか???
「真相は闇の中」か?
 麻原が執行されたことについて、マスメディアでは、まるで決まり文句のように「真相は闇の中」というフレーズが使われる。彼は裁判中に精神を病み、心神喪失状態になって、何も語れなかったのだとして、執行は不当と訴える人たちもいる。

 そういう人たちは、裁判をちゃんと見ていないし、裁判に関する記録や報道も丹念に読んでいないのだろう。裁判は、判決公判だけ見ればすべてが分かる、というものではなく、また、裁かれたのは、麻原だけでもない。彼を含めて192人のオウム関係者が起訴された。その裁判を通し、事件の動機も含め、刑事事件としての真相は概ね明らかになっていると言える。

 確かに、麻原自身の口から事件の真相めいた事柄が語られたことはない。そのことに、納得できない人がいるのは当然である。ただ、残念ながらそれは彼自身が選択した結果だ。その無責任さを責めることはあっても、それを心の病のせいにするのは違うだろう。
(略)
弁護人を拒絶するワケ
 ちなみに、控訴棄却を決めた東京高裁は、麻原自身の一審公判廷での言動、精神鑑定に加え、10回以上の及ぶ弟子たちの公判出廷での対応も詳しく検討したうえで、「被告人の訴訟能力は保たれている」と判断した。


「真相は闇の中」と言う人は、裁判やその記録をどの程度見てきたのか、と思う。念のために言っておくと、裁判というのは、麻原彰晃こと松本智津夫を裁く公判だけじゃないですよ。

死刑制度を廃止すべきという考えの方は それぞれが信念に基づく意見を述べる自由は尊重したい。
ただ、お題目のように「真相解明」を唱えるのはやめて欲しい。

江川 紹子(えがわ しょうこ)
1958年8月4日 東京都杉並区生まれれ 日本のジャーナリスト。

 
オウム真理教に関する過去の発言など
2006年(平成18年)9月15日に地下鉄サリン事件被告・麻原彰晃の死刑判決が確定したことに関連し、読売テレビ『ウェークアップ!ぷらす』(2006年9月16日放送)およびフジテレビ『ワッツ!?ニッポン』(同日)において、被告側の弁護団が控訴趣意書を期限内に提出しなかったことが控訴審が一度も開かれないままの異例の死刑確定へと繋がった点に触れ、「弁護団が控訴趣意書の提出を拒否したのは出来る限り裁判を長期化させようとしたためであるのは明白で、自らの主義に固執したために結果的にそれが被告(麻原)の裁判を受ける権利を奪うことになったのではないか(要旨)」と弁護団の法廷戦略を厳しく断じた。
また、自身のサイトにおいて、被告人の利益を損なった弁護団に対して即座に懲戒処分を下さなかった弁護士会について「被疑者・被告人の利益を守らない弁護士を放置していながら、外に向かって被告・弁護人の権利を主張しても、あまり説得力がないのではないか」と述べている。
なお、2008年6月11日に「オウム被害者救済法」が成立し、同法により、被害者に対して国が見舞金を給付し、教団に対して国が損害賠償請求権を得ることになる。

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